snmpを利用したMySQLの監視
MySQL状態取得用のシェルを追加
# vi /usr/local/libexec/mysql_threads_connected.sh
#!/bin/sh
echo "show status" | mysql -u root -h localhost | grep Threads_connected | awk '{print $1}'
var=`echo "show status" | mysql -u root -h localhost | grep Threads_connected | awk '{print $2}'`
exit $var
/etc/snmp/snmpd.confに以下を追加
# vi /etc/snmp/snmpd.conf
exec .1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100 mysql usr/local/libexec/mysql_threads_connected.sh
サービスの再読み込み
# service snmpd reload
MIB情報を取得し確認
snmpwalk -c public -v 2c localhost .1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100
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.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.1.1 = Wrong Type (should be OCTET STRING): INTEGER: 1
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.2.1 = STRING: mysql
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.3.1 = STRING: usr/local/libexec/mysql_threads_connected.sh
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.100.1 = Wrong Type (should be OCTET STRING): INTEGER: 11
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.101.1 = STRING: Threads_connected
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.102.1 = Wrong Type (should be OCTET STRING): INTEGER: 0
.1.3.6.1.4.1.8072.1.3.2.4.1.2.6.109.121.115.113.108.100.103.1 = STRING:
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snmpd.confとシェルの組み合わせでいろんなものがとれるかも。
zabbix・hinemosなんかと組み合わせるとsnmpで監視できます。
Skype Night in Sapporo 9.10
私の勤務する会社でSkype社と共同で札幌でイベントを開催することになりました。
コミュニケーションツールとして便利なSkype。今では仕事で活用している人も多いと思います。
イベントの内容は
・Skype社の日本責任者・岩田さんの面白講演
・国際通話のデモンストレーション&ゲーム
・フード、ドリンクを用意しての交流会
ビジネスセミナーというよりはもっとくだけた感じで交流できると思うので、ぜひ参加ください。
詳細&申込は↓から。
Skype Night in Sapporo
Xen + Asterisk1.6 設定編
以前の記事(Xen + Asterisk1.6 構築編)の続き
サンプルの設定ファイル(make samplesすると/etc/asteriskに作成される)を使用すると変更等が面倒なので、以下のサイトから取得して利用。
voip-infoからhttp://ftp.voip-info.jp/asterisk/conf/conf-sample-1.4_01.tar.gzを取得
詳細はvoip-info.jpを見てほしいのだがサンプルで動かすには十分な設定がされているので以下のとおり設定。
[domu# ] cd /etc/asterisk
[domu# ] wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/conf/conf-sample-1.4_01.tar.gz
[domu# ] tar xzvf conf-sample-1.4_01.tar.gz
早速Asteriskを起動
[domu# ] asterisk -vvvc
〜ずらずらと起動ログが表示〜
CLI>
となればOK。
ちなみに終了時は
CLI> stop now
と入力すればOK
続いてクライアント側端末の設定。
私の場合はPCにZOIPER(Free版)をインストール。
インストール後、ZOIPERに以下を設定
・
・Account nameに[201]を入力
・Server Hostname/IPに構築したサーバーのIP
・Username:201
・Password:pass
・Caller ID Name:201
・Caller ID Number:201
で[REGISTER]を押下。
するとサーバー側では
Registered IAX2 '201' (AUTHENTICATED) at xxx.xxx.xxx.xxx:xxxx
と表示されて201がRegisterされたことが分かる。
Zoiper側で下の方にある[Online]のところをクリックして[Offline]に変更するとサーバー側では
Unregistered IAX2 '201' (UNAUTHENTICATED)
と表示されてる。
この状態でサーバーとクライアント(Zoiper)が正しく通信できていることを確認。
サーバー側ではこれらの情報が/etc/asterisk/iax.confに記載されている
[domu #] vi /etc/asterisk/iax.conf
〜
[201]
type=friend
username=201
secret=pass
host=dynamic
callgroup=1
pickupgroup=1
mailbox=201
〜
マルチドメインCMS LifeType + 日本語化
マルチドメインに対応したCMSを探していたところ、知り合いのshiroから
LifeTypeというのを教えてもらう。
以下、LifeTypeのインストールと日本語化バッチの設定方法。
OS:CentOS 5.2
DB:mysql 5.0.45(インストール済みとする)
LifeType1.2.8
http://lifetype.net/page/downloads#lifetype_packages
から lifetype-1.2.8.zip をダウンロード
[root]# unzip lifetype-1.2.8.zip
[root]# mv lifetype-1.2.8 /var/www/html/lifetype
[root]# chown apache:apache -R /var/www/html/lifetype
[root]# chmod 755 -R /var/www/html/lifetype
ここまでやったらブラウザから
http://localhost/lifetype
にアクセスし画面の指示に従ってインストール実行
インストール終盤で
remove summary.php
remove wizard.php
のようなコメントがでてくるのでそのタイミングでこの2つのファイル削除
[root]# rm -f summary.php
[root]# rm -f wizard.php
再度ブラウザから
http://localhost/lifetype/admin.php
にアクセスするとログイン画面が表示されるのでログイン情報を入力してログインできる。
※日本語化
デフォルトでは日本語対応されていないので日本語文字セットを追加。
Webを探すと1.x用の日本語化バッチを見つけたのでそれを流用。
(ダウンロードできるようにしておきます。多少の手直しをしてるため責任は持てません。)
locale_ja_JP.php(右クリックでダウンロード)
ダウンロード後、以下手順で日本語設定を行う。
1)ADMINISTRATION -> New Locale
でlocal_ja_JP.phpを追加
2)CONTROL CENTRE -> Blog Settings -> Language
でJapanese Local を選択しupdate
これでメニュー等が日本語表示になります。
(一瞬文字化けするかもしれませんが画面遷移したタイミングで治ります。)
windows環境のアクセス権
Windows環境(Windows Server2003)に接続し、データバックアップをとっていたUSB HDDを別のWindows(Windows XP Home)に接続して中を確認しようとすると
「アクセスが拒否されました」
というメッセージがでて全くみれない。
どうやらアクセス権の設定が崩れているようで、コマンドプロンプトから
c\:> cacls /T /E /C /G administrator:f
でも
「Access denied」
で変更できない。
最終手段として強制的にオーナーを変更し、アクセス権を付与する方法をメモ。
1) http://setacl.sourceforge.net/
の[Download」から自分のWindows環境にあったbinary.zipをダウンロード
2) 適当なディレクトリ(私はc:\)に解凍
3) コマンドプロンプト上で解凍したディレクトリに移動し、次のコマンドを実行してオーナーを変更
c:\> setacl -on "アクセス拒否されるディレクトリ" -ot file -rec cont_obj -actn setowner -ownr "n:変更先ユーザー名"
※だらだらとメッセージがでてくるが最後に"successfully"が表示されればOK
4) コマンドプロンプト上でcaclsを利用してアクセス権の変更
c:\> cacls "アクセス拒否されるディレクトリ /t /g 変更先ユーザー名:f
これで変更先ユーザーでアクセスできるはず。
XenとVMWareの比較
仮想化技術として有名なVMWareとXenを比較した場合に、どのような差があるのかまとめました。
比較1:コスト
一番大きな差はなんといってもコスト。
Xenがオープンソース(GPL)なのに対し、VMWare Infrastructure は数十万円〜というコストがかかる。(もちろんその分、管理機能は整理されていて使いやすいのだが)
ちなみにVMWareWorkstationは仮想化の仕組みが違うので(後述)比較対象外
比較2:性能
Xen、VMWare Infrastructure ともハイパーバイザタイプ、VMWare Workstation、VirtualPCなどはアプリケーションタイプ(いわゆるPCエミュレータ)
ハイパーバイザタイプとアプリケーションタイプの違いはホストOS上で稼働するかホストOSと関係なく稼働するかという点。
アプリケーションタイプの場合は必ずホストOSが必要で、その上でアプリケーションとして仮想化部分が動作するのでオーバーヘッドが大きく、ゲストOSのパフォーマンスは低い。
ハイパーバイザタイプの場合はホストOS(管理用OS)と並列でゲストOSが稼働するのでオーバーヘッドが小さく、ゲストOSのパフォーマンスが向上する。
<アプリケーションタイプ>
ゲストOS1 |
ゲストOS2 |
仮想化ソフトウェア |
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ホストOS |
|
ハードウェア |
<ハイパーバイザタイプ>
管理OS |
ゲストOS1 |
ゲストOS2 |
仮想化ソフトウェア |
||
ハードウェア |
では、いずれもハイパーバイザタイプのXen、VMWare Infrastructure ではどんな差がでるかというと、Xenは準仮想化、VMWare Infrastructure は完全仮想化という点。
準仮想化ではXenの仮想化APIを利用することで、よりオーバーヘッドの少ない仕組みになっており、完全仮想化よりも高いパフォーマンスを発揮できる仕組みになってます。
(ただし、Xen上でWindowsを稼働させるときは完全仮想化でなければ動かないのでほとんど差は出ないはず)
比較3:管理ツール
いうまでもなくVMWareの方がGUIの完成度が高く充実しています。CUIを使いなれている方は、コマンドベースでXenを操作するのに苦労することはないと思いますが、慣れていない方は少々敷居が高いかもしれません。
だいたいこんな感じでしょうか。
・コマンドベースの操作に慣れてて、利用用途がLinuxメインという方はコスト面関係なくXenの方が断然よい。
・コマンドベースの操作に慣れてないけど、利用用途がLinuxメインで、コストかけたくない方はXenにトライしてみる価値あり。
・コマンドベースの操作はしたくない、コストがかかってもGUI上で管理しやすい方が良い
という方はVMWareを選択するべき。